症例ブログ

2016.08.02 今日の患者様!~アキレス腱炎~

こんにちは!

本日は東川口のポケモンマスター白幡がお届けいたします。

スポーツをしていて1度治ったはずのアキレス腱炎がハードな練習をするとまた痛くなる…

といった経験はありませんか?

本日の患者様は長年何度もアキレス腱炎を発症してしまうお悩みを抱えています。

ダッシュを繰り返すとアキレス腱に痛みがでてしまい、歩行するだけでもかなりの痛みを発してしまいます。

今日の患者様の場合は右の股関節の動きが悪く走る際にうまく膝が上に上がりません。代わりに左足首で強く地面を蹴り、

代償動作で右の膝が上がっているかのように動かしてしまうため、

走るたびにヒラメ筋と腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)が必要以上に縮んでしまいアキレス腱を引っ張ってしまいます。

この動きが原因で毎回アキレス腱炎を発症してしまいます。

この患者様に対しての施術は、右の股関節の動きを良くする施術を行い左のアキレス腱にかかる負担を軽くしていきます。

股関節を動かす筋肉は足の筋肉だけではなくお腹の奥にある筋肉やお尻の筋肉が強く関係してきますので

痛めたところだけではなく、関係している筋肉、関節までチェックしなければ、本当の改善になりません。

みなさんも、肝心な試合の前に痛くなったり、しっかり追い込みたい時期に痛くなったり…

痛みがあるせいで思うようにトレーニングができない!パフォーマンスが向上しない!

ことで悩んでいませんか?

1度治ったはずの怪我がなぜまた痛みがでてしまうのでしょうか?

実は治っていないのです。

痛みを感じない=治った ではありません。

痛めていない方と同じように動くのか、痛めていない方と同じように力が入るのか判断しなければなりません。

痛みが治まったからといってケガする前の練習をすぐに再開すると強度が弱くなった患部に負担をかけ再発してしまいます。

怪我をしていまったら「十分に患部を休ませる→可動域を回復させる→筋強度を上げる→患部に負担をかけている原因を追究する」

このルーティーンが大切になってきます。

もちろん痛めてしまっているアキレス腱を緩める治療も行いますが

それだけではすぐ痛みが再発してしまうので「走る」という動作にかかわる筋肉をチェックし

当院では損傷している部位だけでなく損傷につながる原因を追究していきます!

また、正しいトレーニング方法やストレッチの方法、セルフケアの方法まで指導させて頂きます!

もう2度故障しない身体を目指して…