症例ブログ

  • 2023.07.28 腿の後ろ!ハムストリングが使えれば足が速くなる?

    こんにちは!

    やす接骨院では、小学生から大学生まで多くのスポーツ選手が来ています!

     

    サッカー、フットサル、バスケ、ラクロス、ハンドボール、水泳、、、

    ありとあらゆるスポーツ選手が身体の悩み、プレーの悩みを相談しに来てくれます!

     

    ありがとうございます!

     

    色々な悩みがある中で

    『速く走れるようになりたい!』

    という声を、特に小学生からよく聞きます!

     

    そんなお悩みキッズの太ももをチェックしてみると、、、

     

    太ももの前側の筋肉だけボッコリしていて(筋肉がついていて)

    後ろ側が細くて硬い!

     

    これでは他のプレー自体が良くても

    走るスピードは上がりません

     

    お家やグラウンドでぜひやってみてほしい事があります!

    『けんけん』

    をやってみてください!

    2〜3メートルを何歩で進めるか?

     

    年代にもよりますが

    走るのが遅い子は5歩以上かかります!

     

    もしこの記事を読んでいる方の中に

    コーチや親御さんがいらっしゃったら

    ぜひチェックしてください!

     

    5歩以上かかってしまう選手は

    足が遅いだけでなく膝や股関節が痛くなる可能性が高いです!

     

    うちの子そうだ!

    チームにそういう子供がいるな!

    と思った方は

     

    当院の現役女子フットサル選手である

    亜柚先生が丁寧に指導してくれます!

     

    ぜひチェックしてください!

  • 2021.05.14 サッカー・フットサルの事ならやす接骨院にお任せあれ!

    皆さんこんにちは!

    当院はサッカー・フットサル選手がたくさん御来院されます!

    小学生から大人まで各カテゴリーの選手たちの身体のケアをさせていただいています。

    近隣小学生チームの選手、(RADFCJ、戸塚FCJ、川口リトル、GRANDE、エスパニョール、PRIDE、エクセレントフィートFC、ストゥレガーレ、FFCエストレーラ・アカデミーその他多数)

    中学生(戸塚中、戸塚西中、SOKAJr、FESTA、HANFC、大宮アルディージャJr、FC川口、武南Jr、クラブ与野、GRAMAD、FFCエストレーラその他多数)

    高校生(浦和南、浦和東、浦和学院、埼玉栄、西武台、武南、細田学園、川口青陵、春日部東、FFCエストレーラその他多数)

    大学生・社会人(関東フットサルリーグ1部デルミリオーレクラウド群馬、関東フットサルリーグ2部烏天狗フットサルクラブ、埼玉県フットサルリーグ1部F&FIWATSUKI、MidfieldFC、埼玉県フットサルリーグ2部FC九隆、関東リーグ2部さいたまSC、埼玉県リーグ川口FC、Garcelona越谷、城西大学サッカー部、十文字学園女子大学サッカー部、その他多数)

    これだけのサッカー・フットサルチーム(ここに書いていないチームの方々もです!)の選手、保護者の方々に御支持いただき、大変喜ばしい限りです!

    当院の強みは何といっても全員がサッカー経験者だというところです!(現役選手もいます!)

    ただスポーツ障害・スポーツ外傷に対して施術するだけではなく、プレーや身体の使い方、選手自身でどう修正すればいいかわからないお悩みも、僕たちがサッカー経験者だからこそ理解しあえることで解決できます!

    駐車場を使ってのフィジカルトレーニングも可能です!

    手術後のトレーニングから、能力アップのトレーニングまで多様に対応しています!

    何か月も練習できずに困っていた選手も早期回復により復帰時期も早まり大変好評いただいております!

    先日もフットサルGKキャンプ2021(日本代表)デルミリオーレクラウド群馬所属の井戸選手が参加し、

    そこで出た課題をトレーニングしてほしいとの事でトレーニング指導させてもらいました!

     

    やす接骨院に関わっていただいた選手が競技人生を全うできる様にサポートするのが僕たちスタッフの使命だと

    思っております!

     

    サッカー・フットサル選手で身体の事でお悩みがあれば、ぜひ東川口やす接骨院に御相談ください!

     

    もちろんその他の競技をなさっている方・一般の方もご相談ください!

     

     

     

     

     

     

  • 2021.03.14 今月の休診のお知らせ

    皆さんおはようございます!

    だんだん暖かい日が増えてきましたね!

    早く何も気にせずお出掛けできる日が来るといいな!

     

    さて今月の休診のお知らせです!

    3月20日(土)は祝日の為休診いたします。

    お間違えの無いようお気を付けください!

     

  • 2021.02.02 御依頼急増中!スポーツ選手の身体の使い方指導!

    皆さんおはようございます!

    最近、スポーツをされている方(小・中・高の学生、社会人選手)

    パフォーマンスの向上・身体の使い方改善を求めて

    御来院なさる事が増えています!

     

    具体的にどんなご依頼が多いかというと

    ・コロナ禍で練習が出来ずに困っている

    ・OFFの期間に身体の使い方を改善したい

    ・練習量が少ない今のうちに身体の不調を改善したい

    ・来シーズンに向けてパフォーマンスを上げたい

    などなど・・・

    その他にこんな悩みを抱えている選手がいます。

    ・自分では一生懸命動いているのに、コーチ・親御さんにちゃんとやりなさいと言われる

    ・コーチの指示通り動いているつもりなのに違うと言われる

    ・うまくできないから辞めたいと思っている

    などなど・・・

     

    どんな競技の選手が御来院中かというと

    ・サッカー・フットサル・バスケットボール・バレーボール・テニス・野球などの球技の他に

    ・水泳・器械体操・陸上競技・バドミントン・ダンス

    をしている方など、多くの方に御依頼いただいております!

     

    スポーツは本来楽しみながら行うものですが、つまらなくて辞めてしまうのは

    非常にもったいないです!

     

    身体の使い方が悪いと、ケガやスポーツ障害など練習・試合などを休まなければいけない事が

    出てきます。

    実際に、

    身体の痛みが出ているが、整形外科で診察してもらっても異常がない→練習する→痛みがでる

    →また休む→休めば痛みがなくなるので練習する→やっぱり痛い→休む→涙・・・

    という負のループに陥りやすいです。

     

    しかし!そんな悩みも、身体の正しい使い方を覚えてしまえば大丈夫です!

    ここ最近でも、12月ごろ膝が痛くなってしまったサッカー少年が御来院されました。

    膝が痛くて曲がらず、整形外科では成長痛と診断されしばらく練習等を休んでいましたが、サッカーをすると

    膝に痛みが出てしまい、また練習を休むという負のループに陥ってしまいました。

    施術自体は物の10秒程度で、膝の痛みが減り、その後身体の使い方を指導しました。

    その4日後来院した際には膝もきれいに曲がり、走ってもジャンプしても痛みは出ませんでした!

     

    そうなんです!身体の使い方が大事なんです!!!!!

     

    よく指導者の方とお話しする機会がありますが、

    技術や戦術は教えられるけど、身体の使い方は教えることが出来ない

    という事をおっしゃっていました。

     

    もちろん整形外科的に休まなければいけない症状もありますが、

    身体の使い方ひとつで改善する症状もたくさんあります!

    身体の痛みを抱えながらプレーをしている選手の皆さん!

    ぜひやす接骨院にご相談ください!

     

     

     

     

     

     

  • 2020.12.08 ただの日記!笑(長いよ)

    先日、トレーナーとしてサポートさせていただいている

    関東フットサルリーグ1部

    デルミリオーレクラウド群馬さん

    が、リーグ優勝しました!!!!!

     

    1部昇格初年度、そして北関東のチームでは初めて(全22回大会中20回は東京のチーム。1回は神奈川のチーム)

    優勝という素晴らしい成績を残しました!

    全8試合中5試合帯同させていただきました。(諸事情により延期になった試合は、13日に行われます)

    代表の小林さん、監督の鳥丸さんをはじめ、選手、マネージャーの皆さんにあたたかく受け入れてもらえて、

    充実したトレーナー活動をさせていただきました。

     

    そもそもの経緯として、

    今年の初めに監督の鳥丸さんから接骨院に電話を頂き、

    トレーナーとして来てもらえないかというオファーを頂きました。

    元プロのフットサル選手に評価していただき非常に嬉しく、即答でオファーを受けさせて頂きました。

     

    僕は、いい歳してスーパー人見知りなので笑

    最初のチーム始動日は緊張しまくりでした。

    みんなの誰この人?的な視線が痛かったです。笑

    徐々に慣れていこうという矢先に、コロナウイルスによる緊急事態宣言により

    活動休止を余儀なくされ、今年のリーグ戦の開催も危ぶまれましたが、何とか開幕することが出来ました。

     

    活動としては、週1回の練習のサポートと、試合に行ける時は帯同するというものです。

    最初はお互い遠慮がちだった選手と僕の関係も、日を追うごとに深まり、非常に頼りにしてもらえている実感が

    沸いてきました。

    練習・試合前後の身体のケア、トレーニング指導など、2時間半の練習時間があっという間に過ぎていきます。

    試合帯同日でも何人もの選手が試合前のケアを頼んできてくれて、毎試合帯同してよかったと思える1日を過ごせました。

    初めて試合に帯同した時には、ゴールをしても試合に勝ってもひっそりと喜んでいましたが笑

    試合数を重ねるごとに、一緒に戦っている気持ちが強くなり選手のゴール・試合の勝利が自分の事のように嬉しく、

    鳥肌も立ち、涙もちょちょ切れ笑、チームスポーツの良さを改めて体感できました。

    そして12月5日。

    接戦の末4-3というスコアで優勝しました!

    試合直前にケアをした選手の逆転ゴールと勝ち越しゴール!

    危うく涙するところでしたが、何とか涙を堰き止めました笑

    試合が終わった後も選手からあたたかい言葉をたくさんいただきました。

    「ヤスさんがいなかったら最後まで出来なかった」「ヤスさんのおかげでゴールできた」etc,,,

    思い出すだけで泣いちゃう!笑

    トレーナー冥利に尽きますね!

     

    ここで僕個人のことを少しだけ

     

    小学校4年生のころサッカーを始めましたが、中学校2年生の冬に前十字靭帯断裂という大けがを負い

    手術をしなければサッカーが出来ない身体になってしまいました。

    中学校3年生の3月に手術をしましたが、手術の影響で足がマヒしてしまい絶望的な日々を過ごしました。

    結局サッカーが出来るようになったのが高校2年生の冬でした。

    僕がサッカーが出来るようになったきっかけを与えてくれたこの時のサッカー部顧問の先生には、一生感謝してもしきれないです。

    (この話は思い出すと泣いてしまうのでまた今度笑)

    なので、選手としては何の実績もありません。サッカーコンプレックスめちゃくちゃあります。笑

    上手い選手を目の前にすると、僕みたいな何の実績もない人間が指導するなんておこがましい!

    と思ってしまいます。

    それと同時に、ケガで将来をあきらめなければいけない選手も多いので、

    しなくていいケガはしないように!という気持ちも持っています。

     

    そんな僕を、こんなにも頼りにしてくれているのかと思った瞬間に堰き止めていた涙がこぼれてしまいました笑

    そのタイミングで監督の鳥丸さんとマネージャーの阿南さんが通りかかるという・・・笑

    選手としては大きい大会で優勝という結果は残せませんでしたが、

    チームのおかげで大変いい思いをさせていただきました。

     

    緊急事態宣言明けからの半年間、非常に濃密な時間を過ごさせていただきました。

    自分の大怪我が、接骨院の先生になるきっかけになり、選手のサポートをするきっかけとなったので

    やっと、今も動かないこの足を受け入れることが出来るようになりました。

     

    来シーズンもお手伝いさせていただきたいなと思っています!

    オファーがあれば笑

     

    もちろんスポーツ選手だけでなく、一般の患者様の身体も精一杯サポートさせていただきますよ!

     

    今日はこんな日記でした。

    おわり

     

     

     

     

     

     

  • 2020.10.21 そもそもアジリティーて何?

    皆さんこんにちは!

    秋を通り越して冬に近い気温の日もありますが、体調に気を付けて過ごしましょう!

     

    今日は、

    アジリティー

    という能力について書こうと思います!

     

    スポーツをやっている方は、一度は聞いたことがあると思いますが、

    どのような能力か知っていますか?

     

    実際に当院に来院される、スポーツをしている患者様、又はお子様の保護者様に質問しても、

    言葉は知っているけど、意味・内容はわからない!

    という方が多いです。

    アジリティーとは、

    ・敏捷性のことを指します。

    ・方向転換などの身体的要素と、状況判断や予測能力などの認知的要素

    があります。

     

    身体的要素→身体を動かす速さだけではなく正確性がより求められます。

    決められたルールの中でいかに速く動けるかがポイントです。

    EX, 反復横跳び(必ずラインをまたがなければならない。踏んではいけない)など

    認知的要素→状況判断、予測能力が求められます。

    一瞬の判断力を高めることがポイントです。

    EX,サーキットトレーニングなど(次の動作を予測して身体の準備をし、スムーズに動作移行をする)

     

    この能力が低いと、

    ・思ったようにプレーができない。

    ・無理な体の使い方をし、故障に繋がてしまう。 

    ・うまくいかないことにより、スポーツ自体がつまらなくなって辞めてしまう。

    等、ネガティブなことが多くなってしまいます。

     

    しかし!

     

    逆を言えば、

    アジリティー能力が高まることにより、充実したスポーツライフを送ることが出来ます!

    トレーニングをしたことにより、パフォーマンスアップにつながり

    ・ケガをしにくくなった

    ・レギュラーになれた

    ・セレクションに受かった

    ・強豪校へ進学できた

    ・水泳のタイムが上がった

    等々、喜びの声が続々届きます!

     

    個人指導を行ているので

    上記の様な事でお困りのスポーツ選手!

    是非、ご相談ください!

     

     

     

  • 2020.09.01 今日の患者様!

    今日の患者様は、

    フットサル関東1部・デルミリオーレクラウド群馬の鳥丸太作さん(元Fリーグ・バルドラール浦安)の

    御紹介で元フットサル日本代表・髙橋健介さんが御来院なさいました!

     

    今はフットサル・インドネシア代表の監督をなさっています。

    現役時代にケガを患い、それがもとで現役引退したそうです。

     

    症状としては、

    ・股関節唇の損傷で股関節を自力で曲げることができない

    ・右足の親指が曲がらず、インステップ、インサイドでのキックができない

    ・それをかばっているため右ふくらはぎ・太ももの裏(ハムストリング)を痛めることが多い

    というものでした。

     

    股関節は病院で手術が必要と診断されたようです。

    親指の痛みは手術しても、痛みは取れないかもとの診断だそうです。

     

    施術を受けられた時には、

    「今、何をしたんですか?」「揉まないんですか?」「軽く触るだけなんですね?」

    などの疑問をいただきましたが、施術が終わった後は、

    「3,4年ぶりに自分の筋肉で股関節を動かせた!」

    「ふくらはぎも、太腿も痛みがない!」

    と喜んでいただけました!

    ちなみに今回の施術では強くもんだりはせず、患部以外の場所の施術により可動域を広げることができました。

     

    今、御通院されている患者様は慣れたと思いますが(笑)、

    当院での施術は患部はあまり触りません。(もちろん確認するためには触ります!)

    どんなケガや慢性的な痛みでも、そこに至るまでの道筋があります。

    その道筋をたどりながら施術を行うことにより、患部を触らずとも症状に変化を出すことが可能になります。

    患者様の施術に対するイメージとして「痛みがある箇所・ケガをした箇所を直接触る」というものがあると思います。

    もちろん直接触ることにより症状が軽減するものもあると思いますが、

    身体の構造(解剖学)を考えると、それだけでは十分ではない症状も多くあります。

    皆様の身体の不調は、皆様が気が付かない場所に潜んでいることの方が圧倒的に多いです。

     

    色々な症状でお困りの方は、是非当院にご相談ください!

     

    ※画像は院長のトレーナ活動の写真です。この時にも施術させていただきました。

     

  • 2020.07.22 今月の休診日!

    皆さんこんばんは!

    久しぶりのブログですが、休診のお知らせです!

    明日23日、明後日24日は祝日のため、お休みいたします。

    土曜日は通常通り診療いたします。

    よろしくお願い致します。

  • 2020.05.17 YASUトレーニング!

    皆さんこんにちは!

    運動不足解消のために自宅でトレーニングをしている方も多いと思います!

    そんな中でも、自分一人でトレーニングすることに限界を感じている方も

    いらっしゃるのではないでしょうか。

     

    先週の金曜日に

    テックボール日本代表、菅原佳奈枝選手

    土曜日に

    関東フットサルリーグ2部・烏天狗フットサルクラブ、関口翼選手

    がトレーニングをしに来院してくれました!

     

    二人とも競技が中断してしまい、コンディション維持が難しく、

    競技再開に向けての身体のチェックとトレーニングをしました!

     

    テックボールとはサッカーと卓球を組み合わせたスポーツです!

    国際大会も開催されていて今後注目のスポーツです!

    リフティングをしながら卓球をするので、股関節の可動域・体幹の筋肉などを

    強化する必要があるのですが、自己流のトレーニングだと、

    ・正しく出来ているかわからない

    ・効果が出ているかわからない

    ・やり続けるためのメンタルの維持

    等、色々な事に注意が必要になります。

    その他にも関節の可動域が狭いと効果的にトレーニングが出来ない事もあります。

    菅原選手はリフティングの技術は、僕なんか足下に及ばないぐらいすごいのですが、

    股関節の可動域が悪く使いこなせていない状態でした。

    施術をした後にトレーニングをすることにより、より効果的に

    トレーニングが行えました!

    (トレーニングの内容は後程アップしたいと思います)

     

    このように一流選手でも、一人でトレーニングするには色々な障害があります!

    非常事態宣言明けにスポーツ活動等も再開すると思いますが、

    休んでしまった分の身体の重さを元に戻すことは簡単ではありません!

    社会人スポーツ・部活動等、再開に向けてトレーニングしたい方は是非ご相談ください!

     

    次回のブログは、「佳奈枝ちゃんのトレーニング動画」と「翼君、腹筋ちゃんとできるかな?」

    の2本です!

    ジャン・ケン・ポン!✌

    ウフフフフフ笑

     

     

     

  • 2020.03.27 院長のトレーナー日記

    こんにちは!

    コロナウイルスの影響が各所に出ていますが、

    皆さん予防対策は出来ていますか?

    当院でも消毒液の用意、トイレのペーパータオルの設置などできる限りの対策を執っております!

     

    今日は関東フットサルリーグ2部烏天狗フットサルクラブの選手の

    リハビリ・トレーニングをお伝えします。

     

    22日の練習試合にて左足首の捻挫をしてしまいました。

    水曜日に来院され施術をしました。

    見た目は、腫れ・内出血がありとても痛そうな状況でしたが、

    エコー検査・徒手検査の結果、症状は軽いものでした。

    その後、練習会場に移動して動きの確認をしました。

    強度の高い動き(ターン・ボールを蹴るときの強い踏み込み)では痛みが出てしまいますが、

    軽いステップワークでは痛みが出なかったため、リハビリを開始しました。

     

    ラダーを使ったステップワークを行いました。

    山〇選手はもともとラダーは得意なのですが、細かい点に注意すると、

    左足で踏ん張る際に上半身がぶれてしまう・股関節が内側にねじれてしまうことがわかりました。

    股関節が内側に捻じれるという事は、つま先も内側に向いてしまうので、

    この事が今回の捻挫を引き起こしてしまったことがわかりました。

    股関節が内側に捻じれてしまうのは、お尻の奥底にある筋肉が弱いからなのです!

    その後、お尻の使い方・体幹の使い方を指導した後は修正できた状態でステップを踏めました。

    しかし、この癖を治すためには繰り返し身体に覚えさせなければなりません。

    何事も継続は力なりですね!

     

    このように、ケガ・不調の箇所だけを診ても、原因がわからなければ

    また同じことを繰り返してしまいます。

    スポーツをしている時だけでなく、日常生活でも同じことが言えます。

    普段何気なく行っている動作が正しくなければ不調を引き起こす原因となってしまいます。

    患者様ご自身で気が付かない事もたくさんあると思うので、

    一緒に分析し、施術に生かしていければと思います。