症例ブログ

  • 2020.03.10 エコー検査はじめました!

    皆さんこんにちは!

    ケガの判断をより正確にするためにエコーを導入いたしました!

    例として須藤先生がサッカーの試合で打撲してしまった

    膝の画像を載せてみます!

    これはケガをしていない方の膝の画像です。

    〇の部分が筋肉の繊維になります。

    筋肉の繊維がきれいに映っています。

    こちらが打撲してしまった方の膝の画像です。

    〇の部分を比較してみると、

    血液が溜まっているので黒く映っています!

     

    このようにエコーを撮ることにより

    ・ケガの程度

    ・回復の目安

    ・病院に行った方がいいか

    ・スポーツ復帰の可否

    などの判断がしやすくなります!

     

    また、トレーニング時にも活用でき、

    自分の筋肉がちゃんと使えているかの確認としても使えます。

     

    今はコロナウイルスの影響で色々な活動が制限されてしまっていますが、

    スポーツクラブ・部活動などの活動が再開し、

    万が一ケガをしてしまった場合は是非ご相談ください!

     

  • 2020.02.21 フットサルチームサポート契約

    この度、下記のチームとサポート契約を結びましたことをお知らせいたします。

    関東フットサルリーグ1部所属

    デルミリオーレクラウド群馬 様

    関東フットサルリーグ2部所属

    烏天狗フットサルクラブ 様

     

    主に練習前後の身体のケアをサポートさせていただきます。

     

     

  • 2020.01.18 院長のトレーナー活動日記&YASUトレ報告

    こんにちは!

    今日はYASUトレーニングの経過報告をしたいと思います!

     

    去年の8月よりインラインアルペン日本代表・吉原考宣選手のパーソナルトレーニングをおこなっています!

    今年の夏にスペインで行われるワールドカップでの上位入賞・過去最高位を目指して二人三脚でのトレーニングを

    行っています!

     

    トレーニング内容は

    ・筋力アップ(インナーマッスル・競技に必要な部位の筋力アップ)

    ・スピード、アジリティー、クイックネスの向上(スケーティングに必要な体の使い方)

    ・スケート練習への適合

    を主にしています。

     

    筋トレに関しては、戸塚スポーツセンターにてウエイトマシンを使ってのトレーニング指導を行っています。

    マシントレーニングでも自己流で行うものとトレーナーをつけて行うものでは効果の出方も違ってきます。

    負荷の設定・回数設定・行う際の注意点

    この3つを気を付けるだけでも全く違ったトレーニングになります。

     

    スピード・アジリティー・クイックネストレーニングは院内のスペース・駐車場スペースを使ってのトレーニングを

    行っています。

    前回はマーカーを使って

    正確なステップを踏めるか・スピードを上げて正確なステップを踏めるかのトレーニングをおこないました。

    ゆっくり正確にやればステップを踏めても、スピードアップした際に身体を使えていないと

    バランスを崩し、リズムが悪くなってしまいます。

     

    トレーニングのポイントとして、

    筋肉を大きくしつつも、スピードを落とさないように!

    を注意しています。

    筋肉をつけると身体が重くなってしまうので、スピードが落ちてしまうため、

    アジリティー・クイックネスのトレーニングが必須になってきます。

    競技レベルを高めるために、競技の特性を理解したうえで筋トレ・SAQトレーニングを行うことによりパフォーマンスアップにつながっていきます!

     

    またほかの競技のトレーニングについても報告させていただきます!

     

    トレーニングをしたい方随時募集中です!

    ・部活でもっといい結果を残したい!

    ・けがをしない身体にしたい!

    ・子供の身体の使い方が気になる!

    ・所属チームにトレーナーとして来てほしい!

    等々、なるべくご要望にお応えできるようにいたします!

     

     

     

     

  • 2019.12.16 YASUトレーニング!

    おはようございます!

    先月に告知致しました‘YASUトレーニング‘

    大変好評をいただいております!

    告知1ヶ月で、中学生3人(バスケ部2人、水泳1人)小学生2人(ミニバス1人、水泳1人)

    大人2人(女性2人・筋トレ)、インラインアルペン・日本代表選手(SAQトレーニング・ウエイトトレーニング)

    とすでに8人の方にご利用いただいております。

     

    SAQトレーニングの方では、

    トレーニングをすることにより正しい身体の使い方・苦手なプレーの克服・パフォーマンスアップと、

    多岐にわたり効果を実感していただいております!

    筋トレの方では、

    スポーツジムに通っていてもなかなか効果が実感しにくい

    方がいらっしゃっていますが、

    トレーニングをすることにより、

    トレーニングの目的・力を入れる場所の確認・どの部位をトレーニングした方がよいかの確認

    等、スポーツジムでのトレーニング効果をより出すために役立っております。

     

    SAQトレーニングの方では、ステップワークを多めに取り入れていますが、

    意外と難しいので頭と体の連動性が悪く途中で止まってしまうことがあります。

    その他にも

    ・足音が大きい

    ・足を細かく動かせない

    ・上半身だけ前のめりになってしまう

    ・腕が振れない

    等々、個人差はありますが修正しなければいけないことがたくさん出てきます!

    身体が正確に動かないということは、

    それだけ無理な動かし方をしてしまい、筋肉や関節などに過剰な負荷がかかる

    ということです!

    最近来院される学生の患者様は、ケガで来院するというよりも、上記の様な

    身体の使い方が悪くて痛みが出てしまっている学生が多いです!

     

    このブログを読んでくださっているスポーツをしている方・保護者の方・運動をしている学生さん、

    心当たりや、もしかして、、、と思うことがありましたら是非ご相談ください!

     

    また随時報告していきます!

     

     

     

     

     

  • 2019.09.15 院長のトレーナー活動日記!

    皆さんおはようございます!

    朝晩はだいぶ暑さが和らぎ過ごしやすくなってきましたね!

     

    今日は関東フットサルリーグに所属している某チームの選手たちのケアについて書きたいと思います。

    今当院には、関東フットサルリーグに所属している2チームの選手が身体のメンテナンスに来ています。

    選手たちは仕事をしながら競技としてのフットサルに打ち込んでいます。

    平日は仕事をこなしながら練習をし、週末には試合をこなすというなかなかハードな日々を過ごしています。

    その中で充実した選手生活を送るためには、

     

    まずケガをしないこと!

     

    これにつきます!

    ケガをしてしまう理由は様々です。

    接触プレー、無理な動きをしたとき、身体が固い、筋力が弱いetc…

     

    しかしながら、スポーツにケガはつきものと言っても過言ではありません!

    スポーツ障害(オスグッド、ジャンパーズニー、野球肘、テニス肘等々)も同じです。

    では、スポーツをしている方に対しての施術で大事なことは何かというと、

    ケガ・障害がある部位の確認は勿論の事、

    「どうしてケガをしてしまったか、スポーツ障害になってしまったか」

    「どの動きをすると痛みが出るのか」

    です!

    痛みが出ている箇所だけを施術していても、一時的に痛みは治まってもぶり返してしまうことが

    多々あります。

    この二つの事を解決しないと、何回も同じ個所を

    ケガしてしまう・負荷がかかる身体

    になってしまい、良いパフォーマンスでプレーすることができません。

     

    フットサルのS選手は、膝とアキレス腱付近に痛みがあります。

    原因を解明すべく練習を見に行きました。

    その結果、膝の痛みは内ももの筋肉の使い方の悪さによるものでした。

    右脚で左に向かってシュートを打つ(足がクロスするイメージ)際に膝に痛みが出てしまいます。

    アキレス腱付近の痛みは走り方の問題でした。

    走る際に歩幅が狭く、お尻の筋肉と太ももの後ろの筋肉がうまく使えずに走っている為、

    足首を伸ばす筋肉に過剰な負荷がかかり痛みが出てしまいます。

     

    この様に動きを確認したうえで原因を追究し施術をしなければ回復するまでに時間がかかってしまいます。

    スポーツをしている方だけではなく、日常生活で身体が痛くなってしまう方も同じです。

    慢性的な肩こり・腰痛でも、必ず原因があります。

    身体の辛い箇所だけ施術を受けても、その場しのぎで解決には至りません。

    身体を回復させるには、

    施術×動作の改善

    がポイントになります。

     

    正しく体を使い、元気な筋肉を使って痛くない体を目指しましょう!

     

  • 2019.08.20 院長のトレーナー日記!

    皆さんこんにちは!

    久々のトレーナー日記です!

     

    今回は毎週練習に伺わせて頂いているFFCエストレーラの全日本U-15フットサル選手権 埼玉予選に帯同させて頂きました!

    トレーナーをやらせて頂いてはいますが、試合に帯同するのは初めてです笑

    前日からテープ、包帯等の準備をしていましたが、いざ始めてみると足りないものがいっぱいありました!(反省)

    出血した選手がいた場合のゴム手袋・絆創膏、冷却スプレー(普段接骨院では使いません)などなど、

    何でも準備は大事ですね!

     

    午前中、数人の患者様の施術を済ませて

    いざ熊谷へ!

    日本一ではなくなってしまいましたがさすが熊谷!

    めちゃくちゃ暑い!

     

    僕が到着したのは二試合目の前半途中でした。

    到着した時点ではケガ人もなく、皆無事にプレーしていました。

    ハーフタイムには、一カ月程前に手を骨折してしまったGKの選手に指を固定するテーピングをし、

    ふくらはぎを痛めてしまっている選手にテーピングをしました。

     

    その後二試合目は見事勝利!

    僕の出番も全くなく無事にゲームが終りました。

     

    次の試合まで2時間あいだが空いてしまったので、そこでのクールダウンと

    アップの内容調節が難しかったです。

    暑い中で冷えた体を動ける状態に持っていくにはメニューの工夫が必要だと感じました。

     

    三試合を迎え選手たちの体力も消耗が激しかったですが一点差を守り切り二次ラウンドに進出できました!

    ケガ人や熱中症で倒れる選手も無く、僕の出番が少なく終わったことが一番良かったかなと思います。

     

    今日のテーマは準備が大事!何事も!でした。

    道具・時間調節・コンディショニング調節などなど、気候・環境によって

    準備する内容が変わってくることを再確認出来た良い一日でした。

     

    最後にこのブログを読んでいただいている各種スポーツチーム代表、指導者の方、親御様等

    日時と時間さえ合えば直接伺って指導させていただくこともできます!

    気になる方はLINEなどでお問い合わせいただけたらと思います!

    よろしくお願いいたします。

     

     

     

  • 2019.06.15 院長のトレーナー活動日記!

    おはようございます!

    前回お話しした、お尻の筋肉の使い方の続きです。

    下半身が悪に方に、「立っているときに身体を支えているのはどこの関節でしょう」と問いかけると、

    おおかたの人が「膝」と答えます。

    正解は「股関節」です!

    股関節は骨盤の窪みに、L字型になっている太ももの骨の頭がはまっています。

    なぜL字型になっているかというと、体重を支えるためにL字型になっているんです!

    そして腸腰筋と呼ばれる筋肉で関節の前を、お尻の筋肉で(お尻の筋肉は片方に8個!)後ろ側を支えています!

     

    腸腰筋の話は今回は置いといて・・・

    お尻の筋肉が弱い方は、身体を前に倒して前傾姿勢でバランスを取るか、

    膝を曲げて無理に背筋を伸ばしているかの、どちらかの姿勢の方が多いです。

    どちらの姿勢にせよ、太ももの前の筋肉がカッチンカチンになってしまい、

    オスグッド、ジャンパーズニーなどのスポーツ障害、無理な姿勢でのプレーの継続や、

    踏ん張りが効かずに膝を捻ってしまい半月板、靭帯の損傷などに繋がってきます!(私も両膝の前十字靭帯きれちゃいました( ;∀;))

     

    スポーツをしている患者様の来院が多いですが、身体の使い方が上手ではない方が多いです!

    簡単に言うと、神経と言う線路は通っているけれど、命令と言う電車が走っていないので、駅にいる筋肉が仕事に行けない状態です!

    膝、ふくらはぎ、脛などに不調がある方でも、お尻の筋肉の使い方、股関節の可動域を正すだけで症状が軽減する方もいらっしゃいます。

     

    私の伺っているチームの選手で練習中に右膝の痛みを訴え、練習を中止した選手の例をお話しします。

    バランストレーニングを行っている最中、片足立ちになると膝全体が痛むとの訴えがありました。

    膝の状態をチェックしてみると、接骨院で施術した時よりも状態は良好でした。

    激しい動きをしたり捻ったりしたわけではなかったのに何故膝が痛くなってしまったかと言うと、

    お尻の筋力不足・上手に使えていないからです!

    この選手は、中殿筋と言うお尻の横についている筋肉が上手に使えていませんでした。

    中殿筋は片足立ちになった際に腰が横に逃げないために支える役割をしていたり、股関節を外に開く役割をしていますが、

    走り方を観ていると、がに股で腰が右に落ちてしまうような走り方をしていました。

    そこで選手に足を開く抵抗運動を5回行い、力を入れる意識を植え付けると・・・

    たったそれだけで膝の痛みが軽減し、練習を再開することができました!

     

    この様に、身体の使い方ひとつで痛みなくプレーできるようになるのです!

    これはスポーツをしている人に限らず、日常生活で膝が痛む人にも同じことが言えます。

    椅子から立ち上がる時に膝が痛い人も、お尻の筋肉を使いながら立ち上がることによって痛みが軽減します。

    (色々なパターンがあるので当てはまらない方もいます)

    ご自身の身体が正しく使えているかご心配の方は、来院された際に是非スタッフに聞いてください!

     

    スポーツをしているけど痛みを抱えながらプレーしている方、不調によりパフォーマンスが上がらない方、

    お子様の成長痛でお困りの方などに対してスポーツ選手専用の施術もございますので、早期の回復を目指したい方は

    是非一度施術を受けてみてください!

     

     

     

  • 2019.04.21 院長のトレーナー活動日記

    皆さんおはようございます!前回からだいぶ間が空いてしまいました・・・すいません!

     

    今回は前回の続きで、お尻の筋肉が弱いとどうなるかについて書きたいと思います!

    例として、サッカー・フットサルの内容で書きますが、他のスポーツにも通じるのでご自身がやっているスポーツに置き換えて

    読んでいただけたらと思います。

     

    お尻・太ももの後ろの筋肉が弱いと前に進むスピードが出ません。

    もっと簡潔に言うと、足が遅い(単純なスピード、身体を移動させるスピードも含みます)。

    お尻・太もものうしろの筋肉は車でいうところのアクセルの役割をします。

    運動をした後に太ももの前に筋肉痛が来る方が大半だと思いますが、太ももの前の筋肉はブレーキの役割をしています。

    ということは、太ももの前が筋肉痛になってしまう方はブレーキを踏みながら走っているのと同じなのです!

    (スポーツ、ポジションなどによって使い方は違いますが、走ることについて書いています)

    日ごろの歩行動作でもそうですが、足を高く上げなさいと言われたことありませんか?

    勿論高く上げることも大事なのですが、足を高く上げただけでは前には進みません!

    地面を蹴るためのお尻・太ももの後ろの筋肉を使わないと前に進まないのです!

     

    皆さんお尻の大きさはどうですか?小さくないですか?

    当院に来院される方で、スポーツをやっていてもやっていなくても、お尻の小さい方は下半身に症状がでやすいです。

    下半身の怪我が多い方、慢性的に膝が痛い方にはお尻のトレーニングをお勧めします。

     

    では、皆さんお家でやってみましょう!

    今回は比較的簡単なトレーニングです。

    まずうつ伏せになります。膝を伸ばしたまま足を持ち上げてください。これだけです!

    これを交互に繰り返します。10回を1セットとしてご自身の体力に合わせてやってみてください!

    もし、このトレーニングをして腰が痛くなってしまう方は正しくできていないので、来院の際にスタッフにお尋ねください!

     

    今日は走り方について書きました。

    次回は膝との関係性について書きたいと思います!

     

  • 2019.02.26 院長のトレーナー活動日記

    皆さんこんばんは!

    前回に続き、U-18のフットサルチームにトレーナー活動で行ってきました!

     

    今回の目的は、小学生より身体ができている中高生がどれだけ筋力があるかチェックしました。

    メニューの一部を紹介します。

    僕と齋藤先生が高校生の時にサッカー部でやっていたメニュー

    その名も‘‘どうぶつくん‘‘です!!!!!!

    主に股関節周りの筋肉を鍛えるトレーニングになります。

    5種類の動作を行うのですが、これがなかなかキツイ!

     

    ・カエルくん。(動物ではない笑)しゃがんだ状態から斜め前に向かってジャンプします。このとき意識するのは

    お尻の筋肉をいかに使えるかです。

    ・アヒルくん。しゃがんだ状態から足を大きく外に回しながら進みます。(説明を文字にすると難しいです!)

    手を広げてバランスを取ることと、足が小回りにならないことが注意点です。

    このとき意識する場所は股関節の前(下腹部の筋肉)の筋肉を使えているかです。

    ・えびくん。立った状態で前屈します。そのまま後ろにダッシュ!!!!

    主にハムストリング(モモの裏)を意識して使いましょう。

    ・クモくん。仰向けで手足を使って頭の方向にダッシュ!お尻が地面につかないように注意します。

    これもお尻の筋肉とモモの裏の筋肉が悲鳴を上げます!

    ・カタツムリくん。二人組で行うのですが、文章での説明が難しいので割愛します。笑

     

    初めて行ったのでなかなか上手くいかなかったですが、これがこなせるようになると走力アップ、バランス力アップにつながります。

    ケガの予防と言う観点でも、足の筋肉ばかり使っているとオスグッド(膝の成長痛)になってしまったり、股関節がうまく使えないことにより股関節の炎症を起こしてしまったりなどの予防になります。

    スポーツをやっていない方でも膝、腰の痛みが出やすい方などはお尻が小さかったり、太ももの筋肉が固すぎたりすることが多いです。

    運動をしていない方はどうぶつ君はできませんが笑

    日ごろからお尻とハムストリング(太ももの裏の筋肉)を使うことを意識していただけると良いかなと思います。

    運動の仕方が解らない方は来院された際にお尋ねください!

     

    今日はここまで!

    次回に続きます!

     

     

     

  • 2019.01.29 トレーナー活動日記

    皆さんこんにちは!

    今回のトレーナー活動日記はU-12のフットサルチームでのウォーミングアップについて書きたいと思います。

     

    子供にウォーミングアップをしっかりやろうと言っても、本人達はちゃんとやっているつもりでも、

    大人たちから見ると出来ていない...なんてことありませんか?

     

    う~ん...難しいですね!

     

    実は僕も子供をコートで指導するのは久しぶりでした。

    初めて伺ったチームでもあるので掴みが肝心だと思い、楽しくできるようなメニューを考えていきました。

     

    まず初めに、今までやっていたアップを細かくチェックしていきました。

    マーカーを縦に並べてその間に足を入れながらステップを踏んでいくのですが、出来ている子もいれば、

    ごまかしてしまう子もいました。

    この動きができないとゲーム中にどうなるかと言うと...転びます!

    細かいステップができないと、プレー中も細かいステップが踏めません。

    そうすると、ドリブル中に転ぶ、ディフェンスしていてもすぐ抜かれてしまう。等々のことが起きます。

    なので、まずはしっかり決められた動きができるように意識させました。

     

    次に、・スキップをしながら上げた足の下で手を叩く

       ・スキップをしながら太ももの上下で手を叩く

    を行いました。

    観ていて微笑ましい光景が!

    とたんにスキップができなくなってしまう子がいました。

    これが出来ないのはリズム感が悪いからです。手と足を同時に違う動きをすると脳が混乱してしまいます。

    これは繰り返し行わせることが大事ですね!

     

    そんな中でも子供たちが楽しそうに取り組んでくれたのが

    足ジャンケンダッシュです。

    二人を向かい合わせて脚でジャンケンをさせます。その横で僕が手を出して立ちます。

    アイコになった瞬間に僕の手をタッチしてからダッシュするというものです。

    これも状況判断のトレーニングになります。

    ジャンケンでアイコになるという状況を判断し、手をタッチするという脳の切り替え、ダッシュするという動き出しを

    繰り返すことにより、プレー中の状況に応じて身体を動かすトレーニングになります。

     

    サッカー・フットサルなどに必要な能力

    スピード・敏捷性(運動時に身体をコントロールする能力)・俊敏性(刺激に反応して素早く動き出す能力)

    が必要になります。

    大人でしたら、トレーニングとしてメニューを組んでもしっかりできると思いますが、

    子供は遊びの要素を取り入れると飽きずに出来ていいと思います。

     

    次回はU-18の選手たちのトレーニングについて書こうと思います。

    待っててね!