症例ブログ

2020.09.01 今日の患者様!

今日の患者様は、

フットサル関東1部・デルミリオーレクラウド群馬の鳥丸太作さん(元Fリーグ・バルドラール浦安)の

御紹介で元フットサル日本代表・髙橋健介さんが御来院なさいました!

 

今はフットサル・インドネシア代表の監督をなさっています。

現役時代にケガを患い、それがもとで現役引退したそうです。

 

症状としては、

・股関節唇の損傷で股関節を自力で曲げることができない

・右足の親指が曲がらず、インステップ、インサイドでのキックができない

・それをかばっているため右ふくらはぎ・太ももの裏(ハムストリング)を痛めることが多い

というものでした。

 

股関節は病院で手術が必要と診断されたようです。

親指の痛みは手術しても、痛みは取れないかもとの診断だそうです。

 

施術を受けられた時には、

「今、何をしたんですか?」「揉まないんですか?」「軽く触るだけなんですね?」

などの疑問をいただきましたが、施術が終わった後は、

「3,4年ぶりに自分の筋肉で股関節を動かせた!」

「ふくらはぎも、太腿も痛みがない!」

と喜んでいただけました!

ちなみに今回の施術では強くもんだりはせず、患部以外の場所の施術により可動域を広げることができました。

 

今、御通院されている患者様は慣れたと思いますが(笑)、

当院での施術は患部はあまり触りません。(もちろん確認するためには触ります!)

どんなケガや慢性的な痛みでも、そこに至るまでの道筋があります。

その道筋をたどりながら施術を行うことにより、患部を触らずとも症状に変化を出すことが可能になります。

患者様の施術に対するイメージとして「痛みがある箇所・ケガをした箇所を直接触る」というものがあると思います。

もちろん直接触ることにより症状が軽減するものもあると思いますが、

身体の構造(解剖学)を考えると、それだけでは十分ではない症状も多くあります。

皆様の身体の不調は、皆様が気が付かない場所に潜んでいることの方が圧倒的に多いです。

 

色々な症状でお困りの方は、是非当院にご相談ください!

 

※画像は院長のトレーナ活動の写真です。この時にも施術させていただきました。