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2023.04.11 歩くのも辛いほどの腰痛なのにパートを休めない…どうしよう

皆さんこんにちは‼

今日はタイトルにあるお悩みで来院された

患者様の症例のお話です。

 

今回の患者様は

・40代女性

・以前から股関節が抜けるような感覚と腰の鈍痛を

 感じることがあった

・インドア派

・週5日、スーパーでレジ打ちや品出しの業務

・PMS(月経前症候群)で体調を崩すことがある

といったような方でした。

 

今までも股関節の周りや腰に鈍痛を感じることはあっても

翌日には改善していたのでご本人もさほど重要視していない状況でした。

 

しかし、今回はお仕事中に違和感を感じ始め

その後痛みに変わり特に改善することなく痛みが強く変化してしまったことから

翌日に控えるお仕事を休むわけにはいかない状態で

藁にもすがる思いで来院されました。

 

具体的な症状としては

・歩行時の痛み

・しゃがみ込む際の痛み

・寝起床動作時の痛み

上記の際に腰から股関節の周りに痛みを感じるといった状態です。

 

まず立ち姿勢、座り姿勢を写真に撮り確認すると明らかな歪みを確認し

ご本人もここで初めて自身のバランスの悪さを認識できたようです。

 

最初のアプローチはまず筋肉、関節の調整から始めました。

腰、股関節の動きに関係し且つ硬くなって悪さをしている部分を緩めます。

悪い部分に関しては優しい圧力で触れても痛く感じると

おっしゃられてました。

 

一通り筋肉や関節の調整を終えて痛みを伴う動きをして頂き

確認するも多少の軽減はあるものの

とても仕事をこなせる状態になく更にアプローチを進めていきます。

 

細かにお話を聴き進めていくと

日頃から仕事中にトイレ休憩を取りづらいことから

あえて水分を取らないようにされているそうで

そういった習慣から一日の中でトイレに行く回数が

極端に少ないことが判明しました。

 

そこで、もしや腎臓に負担がかかっているのではと思い

内臓へのアプローチへ切り替えることとしました。

 

腰と股関節の動きに関わる【腸腰筋】という筋肉と

【腎臓】とがリンクすることから

両者に関わるポイントを用いて施術を施しました。

 

すると、今度は痛みの度合いが大幅に改善し

全快とまではいきませんでしたが

確認動作を無理なくこなせるほどに落ち着きました。

 

翌日のお仕事に行っていただいて大丈夫な旨

ケア方法や水分を取って頂くことなどをお伝えし

施術を無事に終えました。

 

今回の患者様のように

筋肉・関節への直接的なアプローチより

内臓からの間接的なアプローチによって症状の改善が

なされるケースもあります。

 

身体の痛みを引き起こす要因は様々ですが

皆さんの普段の生活環境、生活状況などにより

痛みが発生することも珍しくありません。

 

当院では様々な角度から症状改善に向けてのアプローチ

をして参ります。

皆さんが一見関係ないと思われていることも

もしかしたら引き金になっているかもしれません。

 

些細な事でも構いません。

一緒にお身体と向き合ってみませんか⁇

 

東川口やす接骨院はそんな皆様をお待ちしております。

いつでも気軽にご相談ください‼ 🙂