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2018.12.03 院長のトレーナー活動日記!  膝が伸びきらなず、走るとすぐ痛みが出る!

おはようございます!

しばらく身体の知識、施術等に関するブログを書いていなかったので、久しぶりに書きます!

 

去年の秋から、フットサル埼玉県1部リーグ所属チームのトレーナーとして活動し始めました。

活動内容はウォーミングアップ、フィジカルトレーニング、クールダウンの指導、練習中にケガをした選手に対しての処置、

リハビリ指導、自宅でのケア指導などなど多岐にわたります。

 

今回は選手に対してのトレーニング・リハビリ指導について書いていきます。

ちょっと長くなりますが、腰から下が痛くなる人にはもってこいの話なので、最後まで読んでいただけると嬉しいです!

 

とある選手が練習をするとすぐに膝が痛くなってしまい満足に動けていません。

右膝が伸びきらず、常に膝を曲げた状態で走っています。当院にも来院していただいていますが、

施術後良好→練習で動けないの繰り返しです。

では、何が良くないかと言うと走り方、歩き方です!

特徴としては

1.歩幅が狭い

2.頭が横に揺れながら歩いている

3.がに股

などが挙げられます。

1つずつ解説していくと

1.歩幅が狭い人は、お尻の筋肉と太ももの後ろの筋肉が使えてません!

  お尻の筋肉と太ももの後ろの筋肉は体を前に運ぶためのアクセルになっています。

  お尻が小さくなってきてしまった人は要注意です!

2.頭が横に揺れながら歩いている方もお尻の筋肉と太ももの後ろの筋肉が使えてません!

  足が前後に開かないので重心が取れず頭が横に揺れてしまいます。

  太ももの外側の筋肉が張ってしまい、膝の内側が痛くなる要因になります。

3.がに股で歩いたり、走ったりしているとお尻の筋肉が縮みっぱなしになってしまい、

  骨盤も後ろに傾いてきてしまい、腰や股関節、膝を痛めてしまう原因にもなります。

 

このように、歩き方、走り方ひとつで故障の原因になってきます。

では、何から始めればいいかと言うと

まずは歩く練習から始めます。

フットサルコートのラインに沿って歩き、つま先がまっすぐ出ているかチェックしながら歩きます。

その次に、背筋を伸ばしたまま大股で歩きます。(前屈みで大股歩きをすると、太ももの前の筋肉に負荷がかかります)

その次に、大股歩きの感覚のままジョギングをします。

これを何回も何回も繰り返し、脳と身体に覚えさせます。

そうすることにより身体にかかる負荷の軽減、

歩く、走る時のスピードアップにもつながります。

 

この歩き方は、スポーツをしていない方でも実践していただけると違いが判ると思います。

ぜひやってみてください!

 

今までは、接骨院での症例を書いていましたが、トレーナー活動の事も書いていこうかなと思います。

このブログを読んで、気になったんだけどいまいちわからないという方は

御来院の際にブログの内容の事を聞きたいと言っていただければ

実際にお見せしながら説明いたします!