症例ブログ

2019.09.15 院長のトレーナー活動日記!

皆さんおはようございます!

朝晩はだいぶ暑さが和らぎ過ごしやすくなってきましたね!

 

今日は関東フットサルリーグに所属している某チームの選手たちのケアについて書きたいと思います。

今当院には、関東フットサルリーグに所属している2チームの選手が身体のメンテナンスに来ています。

選手たちは仕事をしながら競技としてのフットサルに打ち込んでいます。

平日は仕事をこなしながら練習をし、週末には試合をこなすというなかなかハードな日々を過ごしています。

その中で充実した選手生活を送るためには、

 

まずケガをしないこと!

 

これにつきます!

ケガをしてしまう理由は様々です。

接触プレー、無理な動きをしたとき、身体が固い、筋力が弱いetc…

 

しかしながら、スポーツにケガはつきものと言っても過言ではありません!

スポーツ障害(オスグッド、ジャンパーズニー、野球肘、テニス肘等々)も同じです。

では、スポーツをしている方に対しての施術で大事なことは何かというと、

ケガ・障害がある部位の確認は勿論の事、

「どうしてケガをしてしまったか、スポーツ障害になってしまったか」

「どの動きをすると痛みが出るのか」

です!

痛みが出ている箇所だけを施術していても、一時的に痛みは治まってもぶり返してしまうことが

多々あります。

この二つの事を解決しないと、何回も同じ個所を

ケガしてしまう・負荷がかかる身体

になってしまい、良いパフォーマンスでプレーすることができません。

 

フットサルのS選手は、膝とアキレス腱付近に痛みがあります。

原因を解明すべく練習を見に行きました。

その結果、膝の痛みは内ももの筋肉の使い方の悪さによるものでした。

右脚で左に向かってシュートを打つ(足がクロスするイメージ)際に膝に痛みが出てしまいます。

アキレス腱付近の痛みは走り方の問題でした。

走る際に歩幅が狭く、お尻の筋肉と太ももの後ろの筋肉がうまく使えずに走っている為、

足首を伸ばす筋肉に過剰な負荷がかかり痛みが出てしまいます。

 

この様に動きを確認したうえで原因を追究し施術をしなければ回復するまでに時間がかかってしまいます。

スポーツをしている方だけではなく、日常生活で身体が痛くなってしまう方も同じです。

慢性的な肩こり・腰痛でも、必ず原因があります。

身体の辛い箇所だけ施術を受けても、その場しのぎで解決には至りません。

身体を回復させるには、

施術×動作の改善

がポイントになります。

 

正しく体を使い、元気な筋肉を使って痛くない体を目指しましょう!